月刊!中本整骨鍼灸院~9月号~

中本整骨鍼灸院は、摂津市・吹田市の千里丘で心と身体の疲れから始まる、肩こり・腰痛の改善のお手伝い!
予約制「予約をいたします・・・」とお電話ください
0120-075-907【JR千里丘、徒歩4分】
営業時間午前9:00~12:30/午後3:00~7:30
休業日/日曜・祝日

おはようございます、
中本整骨鍼灸院の中本です。

いや~先週は
台風や北海道の地震など大変でしたね(*_*;
皆様のご自宅周りは大丈夫でしたか?

あんまりいろいろあったせいで
もう、すっかり
紀州のドンファンのことなど
忘れてしまいました。

 

【お知らせ】

来週9月17日(月)は
敬老の日特別診療をいたします。
時間:午前9時~午後5時まで

今回のテーマは
「朝起きた時の腰痛」です
温灸と整体で緩和のためのお手伝いをさせていただきます。
※70歳以上の方は施術費、無料とさせていただきます。
詳しくはこちらから

【コラム】

今回は、
ジョギングのポイントと
皆様を悩ませている
肩こり、腰痛の
共通点についてお伝えいたします。

「AT( Anaerobics Threshold)閾値とは?」

日本語では
無酸素性作業閾値といいます。

簡単に説明しますと

運動の強さを増していくとき、
筋肉のエネルギー消費に必要な酸素供給が追いつかなくなり、
血液中の乳酸が急激に増加し始める強度の値( 転換点)のことを言います。

軽い運動なら、
十分に酸素が間に合っているので
筋肉痛や関節痛にはならないのですが

自分の限界を超えてトレーニングすると
筋肉の疲れのきっかけとなる
乳酸が増えすぎて
筋肉のパフォーマンスか落ちてきます(筋疲労)

このときのサインとして
痛みが発生いたします。

これを避けるために
ベテランの市民ランナーは

1.
AT閾値を超えないように継続的に軽めのトレーニングを繰り返す。
そのかわり、準備期間を長くする。

2.
AT閾値を超えるたびに、回復するまで十分に休みを取る。
そのかわり、目標タイムを低く設定する。

この二つを守っていれば
脚や腰のトラブルは
最小限にすることができます。

 

これと似たことは
皆様の日常の中でも起こっています。

それは
疲労からの回復力のことです。

私たちは
一日の作業(事務仕事や運動も含む)が終わると
食事と休息(睡眠)をとって身体を回復させます。

この時に
【一日の疲れ≦回復力】
回復力が疲れを上回っていれば
問題はないのですが

【一日の疲れ>回復力】
なってしまうと
日々、疲労が蓄積され
「コリや痛み」といった症状となります。

 

もちろん、
人によって、疲労の貯蓄の限界値は違いますが
確実に増えていくことは間違いないですね。

これを避ける方法には
二通りあります。

1、
(運動量=仕事量)を減らして
休みを増やす。

2、
(運動量=仕事量)に耐えられる体力を日頃から作っておく。
です。

とは、言うものの
スポーツや趣味などではたやすいですが
仕事となると難しいですね。

2はできそうで意外とできないものです。
むしろ、加齢とともに落ちる一方です。

そこでこの矛盾を埋める方法は
知識と治療です。

食事のとり方、
お風呂の入り方、
睡眠のとり方など
現在、あなたの知らない知識を知ることです。

もう一つは
私どものような治療院で
適切な治療を受けることです。

この続きは、
また改めてお伝えいたします。

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