健康新聞2026~7月号~

健康新聞2026 7月号

健康新聞2026~7月号~|施術でおこなうストレッチ

其健康新聞、の一施術で行うストレッチには理由があります

梅雨が明け、いよいよ夏本番です。

そこで、体調管理には気を付けて、健康な毎日を過ごしましょう。

先月までは、
セルフストレッチについてお伝えしてきました。
一方で、今月から数回に分けて、私たち治療家の使う技術を紹介して、
一年にわたった運動療法のすすめを終了したいと思います。

慢性的な腰痛や五十肩では、
筋肉が硬くなり、関節の動きが悪くなっていることが少なくありません。

そのため、当院では、
そのような筋肉に対してストレッチを行い、
筋肉の緊張をやわらげ、関節が本来の動きを取り戻せるよう施術を行っています。

 

整骨院やリハビリで
「先生に伸ばしてもらうと、自分でやるストレッチより楽に伸びる」
そのように感じられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、それには身体の仕組みが関係しています。

例えば、筋肉と腱の境目には、小さなセンサーがあります。

このため、筋肉にかかる力を感じ取る「ゴルジ腱器官」と呼ばれるものが存在します。

このセンサーは「これ以上力を入れ続けると負担が大きい」
判断すると、筋肉に「もう力を抜いても大丈夫ですよ」という合図を送ります。

すると筋肉は少しずつ緊張をゆるめます。

その結果、動きやすい状態へ変わっていきます。

筋肉の図

其健康新聞、其の二、ストレッチに関する誤解

私たちが施術で行うストレッチは、この身体が本来持っている仕組みを利用しています。

無理に引っ張るのではなく、体の反応を活かす方法です。

しかし、大切なのは、力任せに引っ張ることではありません。

筋肉の状態を確認しながら施術を行います。

「どの筋肉を」

「どの方向へ」

「どのくらいの強さで」

「どのくらいの時間」

伸ばすかを判断し、この仕組みが最も働きやすいよう調整しています。

施術のイメージ

前回の健康新聞で、「ストレッチは痛みを我慢せず、
ゆっくり20〜30秒伸ばしましょう」とお伝えしました。
健康新聞6月号
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実は、この方法にも理由があります。

ゆっくりと心地よい強さで伸ばすことが大切です。
なぜなら、そのほうが筋肉が安心して力を抜きやすくなるからです。

 

この筋肉が自然に緊張をゆるめる働きは、
専門的には
「Ⅰb抑制(ゴルジ腱器官の働き)」と呼ばれています。

 

ストレッチは、
力で筋肉を伸ばすものではありません。
身体がもともと持っている仕組みを上手に利用して、無理なく筋肉をゆるめるための治療法の一つなのです。

次回は、その他の技術もお伝えしていきます。

其健康新聞、其の三、「おすすめ!古本めぐり」

インザメガチャーチの表紙
イン・ザ・メガチャーチ
朝井リョウ (著)

今年の本屋大賞の紹介です。
チャーチとはキリスト教会のことで、教会の布教活動のことをチャーチマーケティングと言います。

本編の主人公は、
アイドルグループの推し活にはまり込んでいく女子大生

推し活にはまっていたが、推しの死によって精神的に不安定になる30代女性、

そしてアイドルの推し活を仕掛ける40代男性。

 

この3人の主人公を中心に、それぞれの最悪に向かって物語はすすみます。

読み終わった感想は「最悪」です。もはや、日本社会にはびこるホラーです。

其健康新聞、今月の一言

渋谷イラスト

今回は渋沢栄一の言葉です
「もうこれで満足だという時は、すなわち衰える時である」

現状維持に満足せず、常にさらなる高みを目指すことの重要性を説いた言葉です。

お知らせ

9月29日(火)・30日(水)・10月1日(木)
お休みさせていただきます。

 

其健康新聞、今月のストレッチ

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