健康新聞2019~7月号~

其の一、背骨・骨盤のゆがみの原因

こんにちは、中本整骨鍼灸院です。

ところで皆さま夏至はいつだったか知っていますか?
6/22(土)だったのですね。

すでに一ヶ月も経っているということです。

ということは、
だんだんと夜が長くなっているのですね。

では、
今回のテーマに移りたいと思います。

先月は
「背骨・骨盤のゆがみは疲れの素」というお話でした。

今月は、
「どーして身体のゆがみ」ができてしまうのか?

というお話です。

ゆがみの原因~その1~「利き腕・利き脚があるから」

私たちの身体には利き腕・利き脚があります。
これは脳の仕組みの一つなのですが,
ごくごく少数の例外を除いて、
右か左かのどちらかに“得て”があります。

脚でも目でもあるため、
当然左右の使用量に差ができて身体に影響を与えます。

 

ゆがみの原因~その2~「内臓からの影響」


二つ目は、内臓の位置の問題です。

ご存知とは思いますが肝臓は右側にあり、
心臓はやや左に、
胃や腸は身体の比較的前についています。

長く歩いたり立ち仕事をしますと、
肝臓の重みのために右側の骨盤が広がります。

また、
右利きの人も左利きの人も
心臓を危険から避けるために左半身を後ろに引く(右肩を前に出す)。

狭い部屋や、
人の多くいるところに長くいる方は
身体がは左に捻じれる傾向にあります。

胃や腸の不調が多い方は
前かがみになっていることが多いはずです。

内臓によって身体は変化します。

ゆがみの原因~その3~「社会的な理由」

三つ目は,
日常の中に潜んでいます。

日本人の9割は右利きです。
なので胸ポケットや自販機のコインの投入口など
右手が便利に使えるようになっています。

マウスやテンキーも同様です。

他にはお母さんのテーブル席の位置
(大体テレビが見にくい位置にあります)

スポーツ、仕事や作業など、
どーしても身体の使い方が偏ってしまうことばかりです。

ゆがみの原因~その4~「クセ」

最後はクセです。

女性の場合は筋力が少ないために、
頬杖をつく、
足を組む、
決まった片側でカバンや荷物を持つ
(最近はスマホかな)事が
身体のゆがみを作ります。

男性の場合はテレビを見ながらソファーでうたた寝
(寝返りが出来ないため骨格にクセが出来る)や、

だらしのない座り方などです。

男女ともに多いのが
前のめりでPC、スマホ覗きこむことです。

ここまでで、お気づきでしょうか?
四番目のクセ以外は自分ではコントロールが
難しいことばかりです。

人の身体は、
ほおっておくと偏りや、
ゆがみは進む一方なのです。

次回は、その対処法をお伝えいたします。

8月号につづく

 

其の二、「おすすめ!古本めぐり」

 

今月は、患者様からの推薦本です。

作者の中山七里さんは、
「さよならドピッシー」をはじめ
数々のヒット作がある売れっ子作家さんです。

物語は
若手刑事の葛城公彦と
法曹界を目指す女子大生高遠寺円が
タッグを組んで難事件に立ち向かう
ライトなミステリー作品です。

4本の事件が描かれているのですが、
キーワードとなるのが円の
祖母「静おばあちゃん」です。

実は
静かおばあちゃんにはある秘密が
隠されています。

その秘密とは…!?
是非、読んでください。

今月の一言

「来年の7月は東京オリンピックです!」

開会式は7月24日(金)
サッカー/ソフトの予選は22日(水)から始まります。

 

今月のストレッチ№26

ストレッチのコツ~その2~
「呼吸は大事!」

 

~お知らせ~

8月19日(月)~21日(水)は
夏休みといたします。

ご了承お願いいたします。