腰の痛みを語るうえで欠かせないのが

「何が原因?」です。

原因には

「アクシデント」

「習慣、クセ」

「病気」

「原因不明」

の四つに分かれます。

※あくまで私個人の研究と経験をもとにしています。

1「アクシデント」

交通事故、転倒、スポーツなど、
外から腰やその周辺の関節、筋肉、骨に
通常ではおこらないような力が加わった時に起こります。

代表的なのが腰の捻挫、腰の肉離れです。

衝撃の度合いによっては
腰椎圧迫骨折、椎骨分離症、腰椎ヘルニアなどの
医師による診断が必要な場合があります。

また、
アクシデントとは少し違いますが、
子供さんの運動会に参加して
徒競走を全力で走った。

引っ越しのお手伝いで
重い荷物を持ち上げた

など、
非日常が原因の場合も
そう,しょっちゅうおこるものではないので
アクシデントと同じと考えます。

 

2「習慣、クセ」

先ほどは、
たまにしか起こらない原因(アクシデント)に
ついてお伝えいたしましたが、

アクシデントとは対極的に
頻繁に起こる原因です。

それは、

「習慣とクセ」です。

日常と言い換えてもいいですね。

この、「習慣とクセ」から始まる

腰痛の黒幕(正体)は筋疲労です。

私のブログをご覧の方は
おわかりとは思いますが

私たちの身体は

使って

疲れて(または壊れて)

休んで

回復して

また使って

を繰り返しています。

このサイクルが
疲れ/破壊より
回復が上回れば
翌日は元気に戻ります。

しかし、疲れ/破壊より
回復が下回れば
疲れは溜まり続けて
「症状」となります。
※症状=身体からの異常を知らせるサイン

その蓄積した箇所が
腰の筋肉ならば腰痛

胃であれば胃炎

脳であればウツです。

習慣はお仕事の内容や、育児なども含まれます。

また、クセは
不良姿勢や、夜更かし、偏食、お風呂の好き嫌い

最近では、
パソコンやスマホの長時間の使用も
疲労の原因と考えてください。

 

「病気」

ここまでは、
身体からの異常を知らせるサインといっても
段階を経たサインのはじめの方です。

このまま腰が痛くなると、日常に使用をきたす。

日常に支障をきたすと、生存活動に危険が及ぶ

食事の摂取、危険から身を守る行動ができなくなり

活動停止=死

と、段階の始まりの方でしたが、
病気が腰痛の原因である場合は
そんな悠長なことは言ってられません。

特に、内科疾患や感染症、リウマチを含めた

レットフラッグといった危険な腰痛があります。

病気が原因の腰痛の場合は
当院を含めた整骨院、治療院では
施術はできません。
医師の診察をおすすめいたします。

「原因不明」

問診や検査(注1)で原因が明らかなものは
特異的腰痛といいます。

逆にレントゲンを含めた画像診断やその他の検査(血液検査など)で
異常は見つからない。

しかし、腰に痛みがあるものを
非特異的腰痛といいます。

注1、MRI/CTなどの画像診断や徒手検査、姿勢検査など実際に患者さんの身体を動かして検査をする方法があります。
  整骨院や治療院ではレントゲンを含めた画像診断ができませんので、徒手検査、姿勢検査などで判断いたします。

厚生労働省の統計では、
特異的腰痛が15%に対して
非特異的腰痛が85%もあります。

つまり、
「○○が、あなたの腰痛の原因ですよ」と
言い切れない腰痛がかなり多いのです。

確率では、
10人腰痛患者さんを診た整形外科の先生は
二人に腰痛の原因を診断して、
残りの8人には

「原因不明です」

説明しています。