月刊!中本整骨鍼灸院2021~9月号~

千里丘の中本整骨鍼灸院は、心と身体の疲れから始まる、肩こり/腰痛を整体と鍼灸で改善のお手伝いをしています

おはようございます(^-^)
中本整骨鍼灸院の中本です。

9月に入り
朝夕が、過ごしやすくなってきました。

このまま、秋になるのでしょうか?

まずは、お知らせから

【お知らせ】

毎年恒例の
敬老の日特別営業は、今年も中止といたします。

そのため、
9/20(月)敬老の日
9/23(木)秋分の日の祝日は休診日といたします。

また、
健康新聞、ソワレ中本整骨鍼灸院でお伝えした
ワクチン接種にともなう臨時休業は
9/29(水)から10/6(水)に変更となりました。
ちょっとややこしくなりましたが
ご了承ください。

【コラム】
「腰痛、坐骨神経痛に重要な筋肉たち」

大殿筋

解剖学に詳しくない方でも
ご存じの筋肉といえば
「大殿筋」ではないでしょうか。

お尻を形作る筋肉で
単一の筋肉としては最大の筋肉です。

骨盤の後ろ半分と仙骨部から始まり
脚の筋肉の後ろ側についています。

主に、
太ももを後ろに持ち上げる働きをします。

お尻は、
脂肪に覆われているため
「柔らかい」ものと思われがちですが
実は、意外と「コリ」の多い筋肉なのです。

チョッと考えてみればわかると思いますが、
一番「力」が必要で、
たくさん使う部位だから大きな筋肉にデザインされて
いるのです。

大殿筋は、
寝ているとき以外は常に力が入った状態にあります。

立っているときや歩いているとき
椅子から立ち上がる時はもちろん、座り続けているときも必ず力が入っています。

では、
どうして大殿筋が腰痛と関係があるのかといえば、
股関節の屈曲(わかりやすく言えば前かがみ)に強くかかわっているからです。

 

大殿筋が硬く(コリの状態)なると
股関節の屈曲が硬くなります。

もともと、
腰を曲げる、伸ばすといった動作は股関節の割合が多く、

大殿筋が硬く(コリが強くなった状態)なって、股関節の動きが悪くなると腰の筋肉に余分に負担がかかります。

先にお伝えしたように
大殿筋は、寝ているとき以外は常に力が入っていますので、
股関節が硬くなると、
常に腰に負担がかかり

その結果、
腰の筋肉の疲労が蓄積して
腰痛を引き起こすことになります。

◎こんな方も注意

・健康のためにと、長時間歩きすぎている方
・デスクワークで座りっぱなしの方は
・リモートワークであぐらをかいてお仕事をしている方は
大殿筋が固くなりがちです。

一日に数回は、
大殿筋のセルフケアを心がけましょう!

大殿筋のチェック方法はこちらから

こちらのストレッチも参考にしてください!