月刊!中本整骨鍼灸院2024~7月~

千里丘の中本整骨鍼灸院は、心と身体の疲れから始まる、肩こり/腰痛を整体と鍼灸で改善のお手伝いをしています
おはようございます
中本整骨鍼灸院です。
今年の七夕は、
いい天気でしたが、皆様 夜空は見上げたでしょうか?
残念ながら、
都会では天の川が見えませんので
織姫星(ベガ)、彦星(アルタイル)も見つけることができませんでした。
チョッと残念です。
Table of Contents
【コラム】
「骨粗しょう症と、腰の骨」
若いときは気にならなくても
60歳を超えると気になってくるものは
血糖値・体脂肪・血圧・骨密度・・・です。
血糖値や体脂肪、血圧は毎年の健康診断で
チェックすることはできますが
骨密度は、医師から勧められないかぎり
検査を受ける方は少ないのではないでしょうか。
〈骨粗しょう症〉
私たちの骨は、
破壊と再生を繰り返しながら
最適の状態になるような仕組みがあります。
このサイクルは健康な方で3~4か月と言われています。
しかし、
加齢が進みますと再生が減り、破壊のほうは多くなり
骨はもろくなります。
この状態が一定以上に達すると、骨粗しょう症といいます。
日本で、
骨粗しょう症の方は、推定1280万人いるそうです。
うち、
女性が980万人
男性が300万人
で、圧倒的に女性の数が多くなっています。
年代別に調べると
60代では5人に1人
70代では3人に1人
80代では2人に1人
の割合となります。
しかも、
男性に比べて女性の数は3倍ですので
70~80代の女性は、ほとんどの方が当てはまることになります。
骨粗しょう症の原因は、
加齢と閉経によるホルモン分泌の変化です。
そのため、
閉経のある女性のほうが多くなるわけです。
また、
同じ年齢でも食事内容や、運動習慣によっても差は出てきます。
上の図のように、
健康な骨はカルシウムとコラーゲンです。
コラーゲンとはアミノ酸のことで、もとになるのはタンパク質です。
骨粗しょう症の予防といえば、
カルシウムの摂取だけを意識しますが、
タンパク質も丈夫な骨を作るためには
重要な材料ということを覚えておきましょう。
次に運動について
骨は、
上下に刺激を与えることで密度は高くなります。
一度にたくさんやるのではなく、毎日こまめに続けることが大切です。
■腰の骨との関係
丈夫な骨の持ち主(若者を含む)が転倒しても
問題はないと思います。
しかし、
先にお伝えしたように高齢になりますと
骨粗しょう症が進んでいる方が多くなります。
この転倒の際、お怪我をされるのが
利き腕、足、腰です。
70代以上の方が
尻もちをついてこけた場合は
腕・足の付け根の骨・腰の骨の骨折を
疑ったほうがいいでしょう。
足の骨や手の場合は、
立ち上がれなかったり
明らかな骨折による変形と、腫れがあるため
気づきやすいのですが
腰の骨(腰椎)の場合は、
本人でさえ気づかない場合があります。
この腰の骨の骨折を
腰椎圧迫骨折といいます。
腰椎圧迫骨折は,
レントゲンなどの画像診断でしか確認できません。
もし、
年配の女性の方が道端で転倒して
痛そうにしていたら
「大丈夫ですので」と言われても
勇気をもって救急車を呼んであげてください。
もし、骨折がなくても
大事に至らなければそれでいいと私は思います。
健康新聞7月号では
「圧迫骨折」について取り上げます。
乞うご期待!
&
フォーエバーライトアミノウルトラ
【プロティン】(FLP)
当院受付にて販売中!
405g 5832円(税抜5,400円)
主原料を植物性たんぱくである大豆で構成。体にやさしいプロテインです。独自ブレンドのアミノテインは大豆たんぱくの消化吸収を高め、アミノ酸を効率よく体内に取り込みます。パーフェクトなアミノ酸バランスで、アミノ酸スコアをしっかりキープしています。