健康新聞~正月号~

千里丘の中本整骨鍼灸院は、心と身体の疲れから始まる、肩こり/腰痛を整体と鍼灸で改善のお手伝いをしています

其の一、冷え性

令和4年正月も半ばを過ぎて2月が見えてきました。

2月の予定に、
コロナの影響でなければいいですね(-_-;)

この時期、
気になることの一つに身体の冷えがあります。

冷え性とは、
体のどこかに冷えている感覚を常に感じている状態で、
男性4割・女性7割が感じているとの統計があります。

【冷え性の分類】

①全身型
特徴=常に体温が低く1年中体が冷える、自覚症状の  ない人も多い
原因=基礎代謝の低下(貧血・低血圧・不摂生)

②四肢末端型
特徴=手足の先が冷える/20代の女性に多い
原因=運動不足・食生活での偏り・過度なダイエット

③下半身型
特徴=下半身が冷えるが、顔や上半身は汗をかく/加齢とともに起こりやすく更年期の女性に多い
原因=長時間のデスクワークなど下半身の筋力不足

④内蔵型
特徴=下腹部・太もも・二の腕が冷たい。体表面に冷えが出ず「隠れ冷え性」/男性にこのタイプが多い。冷え性と気づきにくい
原因=自律神経の乱れ・冷たい食べ物や飲み物

其の二、冷えは万病のもと!?

■冷えは様々な症状を引き起こす

自律神経のトラブル
-血行障害による皮膚トラブル(乾燥肌など)
-内蔵の機能低下・免疫力の低下-婦人科・泌尿器科疾患のトラブルも起こりやすくなる
-肩こり腰痛・頭痛の原因などなど・・・

■冬と冷え性

寒くなると私たちの身体は
体温を維持するために血管を収縮させるため、
末端の血管は収縮して血流が滞って
冷え性が出てきやすい。

〇治療法

病院では体を温める漢方薬が処方されますが、
もともとの原因(食生活・生活習慣)を見直すことが大切です!

〇冷え性の予防

1運動の習慣をつける(肩回し、スクワット、ウォーキングなど)
2自分なりのストレス解消法をもち、自律神経を整える
3体を冷やさない工夫(靴下、羽織るもの、ひざ掛けなど)
まとめ
冷え性は病気として認識している方は多いかもしれませんが、
冷えが原因でおこる病気と、
病気が原因で冷えることがあるので、
たかが冷えとは言わずに頑固な冷えが続くときには
何かそこに隠れている病気がないか見てもらうことも必要です。

其の三、「おすすめ!古本めぐり」

王様ランキング

十日草輔(作)既刊12巻 アニメ(フジテレビ・アマゾンプライムなど)

2022年最初のおすすめは「王様ランキング」です。

物語は中世のとある王国で、
巨人族の王子ボッチが生まれます。

 

しかしボッチは身体が小さく、耳も聞こえず言葉も話せません。
そんなボッチは、王国の政治に巻き込まれていきます。

患者さんから紹介されたものの、
児童向けの画風にチョッと抵抗がありまた。

しかし、
大きく期待を裏切られ、1話目から感動が止まりません。

たかが漫画と侮らないでください。
小さなお子さんがいる家庭に是非、おススメです!!

お正月に読みたい名言・格言

「しあわせは いつも自分のこころがきめる」
              相田みつを

 

今月のストレッチ №40

手足の冷え対策
「グーパー体操」

~お知らせ~

建国記念の日:2月11(金)/天皇誕生日:2月23日(水)は
お休みさせていただきます。

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