月刊!中本整骨鍼灸院2025~2月~

千里丘の中本整骨鍼灸院は、心と身体の疲れから始まる、肩こり/腰痛を整体と鍼灸で改善のお手伝いをしています
おはようございます、
中本整骨鍼灸院の中本です。
今年は、
暖冬で終わるのかと思っていましたが…
甘かったですね(*_*;
今しばらくは、寒さ対策が必要です!
Table of Contents
【お知らせ】
今月より、
火曜日が休業日となります。
宜しくお願いいたします。
【コラム】
■胸腰筋膜とは?「体を支える大切な役割」
胸腰筋膜(きょうようきんまく)は、
一般の方にはなじみはありませんが
腰痛の原因個所としては意外と多い部位になります。
特に、
1月のブログ・健康新聞でもお伝えいたしました
「筋筋膜性腰痛」の中では
最も多い部位と覚えてください。
胸腰筋膜は、
腰から背中にかけて広がるシート状の膜で、
私たちの体を安定させたり、
スムーズに動かしたりするために重要な役割を果たしています。
ただし、
多少の伸び縮みはするものの、胸腰筋膜自体が筋肉のように収縮する力はありません。
ちょうど「天然のコルセット」のような存在で、
姿勢を保ちやすくしたり、体のバランスを取ったりする助けをしています。
■胸腰筋膜のしくみ
胸腰筋膜は3つの層に分かれており、それぞれが体のさまざまな部分とつながっています。
一番内側(前葉)
お腹の奥にあるインナーマッスル(腹横筋)と連携し、体幹をしっかり支えます。
真ん中(中葉)
腰の深い部分にある筋肉(腰方形筋など)とつながり、腰を支えます。
一番外側(後葉)※最も痛みの出やすい部位
背中の筋肉(広背筋など)やお尻の筋肉(大殿筋)とつながり、上半身と下半身を連携させます。
そのため、
広背筋や大殿筋の柔軟性が失われると、胸腰筋膜の負担が大きくなります。
■胸腰筋膜の役割
① 姿勢を支える
胸腰筋膜は、インナーマッスルと協力しながら体を支える働きをします。これによって、腰への負担を減らし、正しい姿勢を保ちやすくなります。
② スムーズな動きを助ける
歩いたり、走ったり、物を持ち上げたりするとき、胸腰筋膜は上半身と下半身の力をうまく伝える役割を果たします。
例えば、
右手を前に出すときに左足と連動するのは、このしくみのおかげです。
また、皮下組織と筋肉、隣接する筋肉同士の滑走性を保つ働きがあります。
③ 腰痛との関係
胸腰筋膜が硬くなったり、動きが悪くなったりすると、腰に負担がかかり、腰痛の原因になります。特に長時間座りっぱなしだったり、運動不足が続くと、胸腰筋膜がスムーズに動かなくなりやすいのです。
胸腰筋膜は、
私たちの体をしっかり支え、スムーズな動きを助ける大切な役割を持っています。
普段の姿勢や動きに気をつけることで、
腰への負担を減らし、健康な体を維持することにつながります。
定休日変更のお知らせ
2025年(令和7年)2月から
毎週火曜日を終日休業とさせて頂きます。
金曜日の午後営業も7:30までに変更いたします。
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