健康新聞2019~11月号~

其の一、冷え性の原因

こんにちは
中本整骨鍼灸院の中本です。

11月もすでに半ば
皆様は、秋の味覚はもういただいたでしょうか?

松茸にサンマ、サツマイモに栗…
何を食べてもおいし季節が到来ですね(^-^)

しかし、
歓迎しないものもあります。

それは、
身体の冷えです(+_+)

今回は、
身体の冷えについてお伝えしたいと思います。

【冷え性と低体温症の違い】

低体温症とは、
体温が低い人のこと言います。

それに対して
冷え性とは体温は、そんなに低くなくても、
手足や肩やお尻が冷たく感じる人のことを言います。

ちなみに、
「寒がり」は、堪え性の無い人のことを
言うのではないかと私は思っています(-_-;)

其の二、手足が冷えるのはなぜ?

「自律神経の不調」

私たちの身体は
体温を一定に保つことが必要です。(恒温動物)

そのため暑いときは、
手足や皮膚に近いところに血液を集め
て発汗することで体温を下げ、
逆に寒いときは脳や内蔵などの深部に
血液を集めることで体温を維持いしようとします。

当然、このときの身体は
手足や肩先には血液は
循環しにくくなっています。

血液は栄養やエネルギーを
運搬するだけではなく温度も運んでいるので、
運ばれない箇所には体温も運ばれません。

この現象が手足が冷える原因です。

問題は、
温かい室内や夜眠るとき、
気温が20度を越えてもまだ
手足が冷える方は要注意です。

体温の調節が
うまくいっていない可能性があります。

この体温調節を操作しているのが
自律神経です。

「筋肉量の不足」

私たちの体温の7割は筋肉で作られます。

筋肉量の少ない女性や、
やせ形で運動不足の方、
ご病気やケガで一定期間動かしていない方は
熱を作ることができないので
血液中の温度が下がり冷え性となります。

「筋肉が硬い人」

身体の隅々まで巡っている血管は、
決して硬い管ではありません。

細かろうが太かろうが
弾力こそあっても柔らかいものです。

なので圧迫には弱いのです。

女性の補正下着、
サイズの合ってないズボン。

もう一つ筋肉です。

柔らかな疲れてない筋肉は、
毛細血管の通りも十分ですが、
使い過ぎて硬くなった筋肉は
血管を圧迫して血液の流れを悪くしています。

そして、
血流悪化のため筋肉は疲れが溜まりさらに硬くなる。
(悪循環ですね)

12月号では
「今すぐできる『冷え』対策」
ご紹介させていただきます。

其の三、「おすすめ!古本めぐり」

(講談社文庫) 文庫 – 2017/5/16

短編小説のご紹介です。

「大切に思われている」
そう思われていないのは
、本人だけかもしれません。

素行が悪くても、
しばらく会っていなくても
あなたのことを大切に思っていてくれる人が
いるかもしれません。

物語はそんな大切に思ってくれている人の
思いが綴られたお話です。

特に
一本目のヒモの亭主のお話は
ついつい涙があふれでてきます。

あなたも、
あなたの身近な人も「大切な人」かもしれませんよ?

誰かが亡くなったときにしみる一冊です。

今月の一言

「今日は寒いの?寒くないの?」

寒くなっても困る、寒くなくても困る、11月はそんな月です。

 

今月のストレッチ

ストレッチのコツ~最終回~

「毎日、少しづつ続ける!」

 

~お知らせ~

12月1日(日)から足浴始めます!

ご希望の方は受付までお申し付けください。

12月10日(火)は職員健康診断のため臨時休業いたします。
ご了承ください