中本整骨鍼灸院の専門分野は、「疲労回復」その1
中本整骨鍼灸院の中本です。
今回もご拝読いただきありがとうございます。
前回の続き
前回はお医者さんと同じように治療家の先生たちも
“専門”(得意)があるという話でしたね。
私の治療にも“専門”(得意)があります。
それは、疲労回復です!
これからも、
このブログを続けていくうちに少しずつ紹介していきますが
今回はその“専門”(得意)に至ったいきさつについて少しお話いたします。
私は、20年ほど前からマラソンにチャレンジしています。
今でこそ、疲労が最小限でシーズンを終えることができますが、
始めた頃はひどいものでした・・・(>。<)
足の裏は痛い、膝は痛い、足首は痛い腰も肩も・・・と、
レースばかりか練習でさえつらい思いをしました。
えっ!
疲労回復と足の痛いのは「どう関係あるの?」
と思われるでしょう。
恥ずかしながら、
私も最初のうちはこの二つを関連して考えていなかったのです。
しかし、
練習やレースでの疲労を残したまま続けると、
身体のもっとも負担のかかるところから(フォームのくせ)
耐えられなくなり、痛みへと変わってゆくのです!
すると、
痛みの出ているところをかばうため、
今度は走り方が変わってきます・・・
そして、
負担のかかる場所も変わり、
今度はそこが痛くなってくる
この悪循環を繰り返しているうちに、
いたるところが痛くなるのです(TvT)
あるレース(ハーフマラソン)で、
10kmまでは順調に走っていましたが、
15kmごろからアキレス腱が痛くなってきました。
実は、
前日の練習中も同じ場所が痛かったのですが、
無理をして出場したのです・・・
レースの後半は痛みを耐えること、
「何とか完走したい!!」
との想いだけでレースを続けました。
何とかゴールできましたが、
ゴールしたとたん
左足が!!!!!!
地面に着くことが出来なくなり、更衣室まで這っていく
そんな状態でした(><;)
※ちなみに、スタートからゴールまでのタイムより
ゴールしてから更衣室までのタイムの方が時間がかかりました(@。@:)
翌日、
症状の重さにショックを覚えました(>A<)
それから1ヶ月ギブスと松葉杖の生活です
職場にもタクシーで通っていました。(歩いて15分程度なのに)
この時の経験が、良い教訓となりました。
なぜ!こんなことになったのか?
答えは一つです、
私には、マラソンを走りきるための
心と身体の準備が出来てなかったのです。
その準備の中に「疲労回復を怠った」というものがあったのです!
そこから、
私の疲労回復への特別な想い
“専門”への道が始まったのです。
つづく