健康新聞2019年~9月号~

其の一、背骨・骨盤のゆがみの治し方

こんにちは、中本整骨鍼灸院です。

あっという間に
9月になってしまいました。

気が付けば
朝一番に鳴いていたセミも聞こえなくなりましたね。

ここからは
季節が急激に変わっていく気がします。

さて、
ここまで身体のゆがみの
症状、
原因、
見つけ方とお伝えしてきましたが、
今回がこのシリーズ最終回となります。

今回お伝えしますのは
「背骨、骨盤のゆがみの治し方」です。

「その場でジャンプ」

朝一番や、仕事、運動の前後で、
軽くジャンプを数回行います。

「これだけ!」
思われますが、意外と効果があるのです。

べつに、
右の挿絵のように
大きくジャンプする必要はありません、
軽く飛ぶだけで大丈夫です。

コツはカカトから
「ドスン」と着地することです。

背骨の捻じれは無理ですが
骨盤のズレには効果あります。

ただし、膝に痛みがある方は
おススメできません。

「意識する」

~その1~カバンの持ち替え

手に持つカバン、肩掛けカバンは、
意外といつも同じ手に(肩に)持ってますよね。

皆さん「たかが」と思っているでしょうが、
1年2年・・・と経つにつれ身体にクセがついてきます。

そこで定期的に持ち替えるのです。

例えば電車に乗っているときなら
「一駅ごとに」

歩いているときなら
「信号や曲がり角で」

この習慣が身につけば肩の高さの違いは改善されます。

~その2~足の組み換え、踏み換え

その1とよく似ていますが、
ついつい足を組んで座ってしまいます。

こんな時は気が付いたら
足を組み換えることをおすすめいたします。

また、
立っているときも片側の足に
体重を乗せているときが多くあります。

気が付いたら踏み換えてみましょう。

背骨、骨盤の捻じれの改善できます。

~その3~靴の買い替え

いつも履きなれている靴は、
ご自身の足の形になじんで

「履きやすい」と
感じているかもしれません。

しかし、
2年以上履いている靴の底は、
左右の踵のすり減り方にかなりの差ができている
可能性があります。

だとすると、
立っているだけ、
歩くたびに身体に
傾きを作ることになります。

毎日履く靴なら
年1回は買い替えましょう。

「ストレッチ」

まず、
左右前後に軽くストレッチを行います。

そして硬く感じた方を
もう一回おなじ時間(回数)だけ繰り返します。

これだけでも
毎日三ヶ月続ければ改善は起こります。

そして、
もう一つ究極のストレッチ体操があります!

続きは
「今月のストレッチ」のコーナーでご紹介いたします。

 

其の二、「おすすめ!古本めぐり」番外編

ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書
2018年 監督スティーブンスピルバーグ

監督スティーブン・スピルバーグ、
主演トム・ハンクスとメリル・ストリープ
という豪華な作品。

物語はベトナム戦争さなかのアメリカ。

ベトナム戦争の現状とアメリカ国内での報道には
まったくの違いがあります。

その証拠であるペンタゴンペーパーズ(最高機密文書)が
新聞社の努力によってスクープされようとしています・・・

ハラハラドキドキといった
ドラマではありませんが、
アメリカの歴史を知る良作です。

今月の一言

「気が付けば、セミの声もどこへやら」
ここからは、1週間ごとに気温が下がります。

今月のストレッチ

究極のストレッチ整体

「ラジオ体操第一」