月刊!中本整骨鍼灸院2025=8月=

千里丘の中本整骨鍼灸院は、心と身体の疲れから始まる、肩こり/腰痛を整体と鍼灸で改善のお手伝いをしています

おはようございます、
中本整骨鍼灸院です。

連日,厳しい暑さが続いていますが、
体調管理はいかがでしょうか?

暑さも危険ですが、
じっと座り過ぎも注意が必要です。
涼しいお部屋の中でも軽いストレッチを心がけましょう!

【お知らせ】

8月は暦どおり営業いたします。

当院夏季休業は
9月14日(日)~17日(水)となります。
ご了承お願いいたします。

【コラム】

「ロコモ」という言葉の奥にある、
「国の本音と私たちの選択」

■ いま、あなたに問いたいことがあります
最近、「ロコモティブシンドローム(略してロコモ)」という言葉を耳にされたことはありませんか?

これは、
日本整形外科学会が提唱した、足腰をはじめとした“移動機能”の衰えに関する概念です。

一見、
専門的で難しそうに感じるかもしれませんが、実は私たちの暮らしに深く関わる、とても現実的な話なのです。

■ 保険制度が守ってくれるもの、くれないもの
日本の医療制度は、
世界でも高く評価されている「国民皆保険制度」に支えられています。

病気やケガをしても、誰もが等しく医療を受けられる仕組みは
確かに素晴らしい制度です。

ですが、
この保険制度が守ってくれるのはあくまで“病気やケガ”という医師が判断した体と心の症状です。

「年齢とともに足腰が弱る」
「関節が痛くなる」
「歩くのが不安になる」
こうした加齢にともなう“衰え”は、制度の守備範囲から外れやすいのです。

結果的に、
多くの方がこうした問題を“老化だから仕方ない”と放置してしまい、
やがて転倒や骨折、介護状態に至り、医療費や介護費用の負担が急激に増えていきます。

■ 働ける体と、限界を迎える体の矛盾

一方で、
現代の日本では、高齢者も働き続けることが当たり前になりつつあります。
年金制度の支え手として、また人手不足の中での労働力として、
「できる限り元気で働いてもらいたい」というのが、国の本音でもあるでしょう。

ですが、人間の体には限界があります。
年を重ねれば、誰しも筋力は落ち、反応は鈍くなります。

とくに,
重労働や長時間労働は、高齢者の体に大きな負担をかけ、結果として医療機関に通いながら働くという
本末転倒な現象も生まれています。

■ 自分の身は自分で守る時代へ
このような背景を踏まえると、
私たちは今、“自分の身は自分で守る”という覚悟が求められる時代に生きているのかもしれません。

医療や介護に頼ることは悪いことではありません。
むしろ、
必要なときに正しく利用することは重要です。
でも、
その前にできること予防・気づき・生活習慣の見直しといった一歩を踏み出せば、
その「頼りすぎ」を少しだけ減らすことができるのではないでしょうか。

■ 最低限の知識が、未来を変える第一歩になる

足腰が弱るのは、仕方ないことではなく、「気づけば防げること」です。

簡単なロコモチェック(片脚立ち・2ステップなど)

毎日の歩行や姿勢の意識

「歳のせい」で片付けない心構え

これらはすべて、“最低限度の知識”に入ります。
それを持っているだけで、あなた自身だけでなく、
ご家族や周囲の大切な人の未来も、少しずつ変えていけるかもしれません。

守るのは自分だけではなく、
「守り方を知っておく」ことが、お互いを支える力になる。

次回の健康新聞では、「ロコモティブシンドロームと、その類似する言葉の定義」を解説いたします。

子育てで、忙しい「お母さん」は こちらもチェックしてください!


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