健康新聞2023~10月号~
千里丘の中本整骨鍼灸院は、心と身体の疲れから始まる、肩こり/腰痛を整体と鍼灸で改善のお手伝いをしています
10月も半ばを過ぎ、
爽やかな秋の季節に変わりました。
ようやく半袖の季節ともお別れですね。
なんだか猛暑が懐かしく感じます(^_^;)
Table of Contents
其の一、疲れの仕組み 神経の伝達不良
月刊!中本整骨鍼灸院~10月~では、
神経伝達物質アセチルコリンとニコチンの関係についてご紹介しました。
今回は、
アセチルコリンの不足による神経の伝達不良についてお伝えいたします。
◯神経の伝達不良
私たちの身体は末端からの情報、
つまり皮膚や関節の感覚・行動の目的に応じて脳から末端へ指示が送られます。
この代表的な例が筋肉の収縮です。
脳から末端への指示は「興奮の伝達」と呼ばれて、
神経線維というもの使って行われます。
上の図をご覧ください。
これは、筋肉への神経伝達を模試化した図になります。
上部に興奮の伝達と書いてあって
緑色のツボのような絵が神経線維の末端になります。
この末端に接触しているのが筋肉組織です。
図の中に化学シナプスと書いてあります。
神経繊維の末端から
小さな粒のようなものが出ています、
これが神経伝達物質アセチルコリンです。
神経の末端の部分では、
アセチルコリンのような神経伝達物質の放出があることによって、
興奮の伝達が筋肉内に伝わります。
其の二、頑張り過ぎに注意
しかし、
運動内容や活動量が多すぎると神経伝達物質が足りなくなります。
神経伝達物質は無限にあるわけではないので。
通常なら、
回収してまた放出、回収してまた放出をくり返しているわけです。
この、
神経伝達物質の放出・分泌が追い付けなくなると、
伝達がとどこおり、つまり命令が伝わらなくて身体諸機能の低下がおこることになります。
・活動量が多すぎると伝達物質の分泌が追い付かない
↓
命令が伝わらない
↓
身体諸機能の低下=疲労状態
連続での筋トレや、繰り返しの作業では、神経の伝達がうまくいかなくなるため計画的に休憩を取ることと、使う筋肉を変えるなどの工夫が必要です。
其の三、「おすすめ!古本めぐり」
三体
2019/7/4 劉 慈欣 (著), 大森 望 (翻訳), 光吉 さくら (翻訳), ワン チャイ (翻訳)
今回は、
長編小説が好きな方のおすすめ小説です。
物語の始まりは中国、文化大革命の中一人の女学生に試練が訪れます。
後にこの女学生は天文学の道に進み、
国の施設を使って宇宙にとあるメッセージを発信します。
そのメッセージを受信したのが、タイトルにもある「三体惑星」です。
その時、
三体惑星では、母星の危機にひんしていて移住先を探しているところでした。
侵略の危機に怯える地球、地球侵略を目論む三体文明!三部作で計五冊の長編小説です。
「徳川家康」や「龍馬が行く」が好きな方にはおすすめの一冊です!
今月のストレッチ
今月の一言
「短い秋を楽しみましょう!」
ようやく秋らしくなったら、11月が目の前になりました。
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