月刊!中本整骨鍼灸院2021~5月号~

千里丘の中本整骨鍼灸院は、心と身体の疲れから始まる肩こり・腰痛を整体と鍼灸で回復のお手伝い

おはようございます、
中本整骨鍼灸院の中本です(^-^)

緊急事態宣言下の大型連休も終わり

母の日も、今一つ盛り上がらないまま
過ぎていった気がしますが。

皆様は
いかがお過ごしでしたでしょうか?

 

【お知らせ】

発熱に関しての注意

発熱した場合は
2週間ほど通院を控えて頂くことになります。

ご予約は、
お電話にてあらためて、取りなおしをお願いいたします。

ご不明なことがありましたら
お電話にて対応させていただきますので

ご協力をお願いいたします。

 

【コラム】

「腰痛、坐骨神経痛に重要な筋肉たち」

ご存じのように
私たちの身体は
骨格と筋肉で支えられています。

骨と、筋肉のどちらかに問題が起こると
重力に耐えることができなくなり

痛みやコリなどの不快感として
症状が出ます。

膝の痛み

腰痛

肩こり

手足のシビレ

など、多くの症状は
骨格と筋肉の問題が原因です。

そこで、数回にわたって
重要な腰の筋肉を
解説してみたいと思います。

 

その1「大腰筋」

 

大腰筋は
腰骨(腰椎)の側面から始まり、
脚の付け根に着く筋肉です。

主に、
太ももを持ち上げたり
椅子での座位姿勢を保つ筋肉です。

腰痛といえば、
背中側にある筋肉(脊柱起立筋)を
連想します。しかし、
腰痛の半分はこの大腰筋が原因です。

特に、
腰を後ろに反ると痛い場合は
大腰筋が原因と考えていいでしょう。

大腰筋は
運動不足の方、高齢の方は
弱くなりがちです。

段差でもないところで
「つまづく」と、よく聞きますが
これは、大腰筋が弱くなて
十分に脚が持ち上がっていない
可能性があります。

大腰筋に限らず、
使わなくなって弱くなった筋肉を
放置していると今度は縮んで硬くなります。

硬くなった大腰筋は
仰向け寝の方にとっては最悪です。

常に硬くなった大腰筋を
寝ている間、
弱い力で引っ張り続けるわけですので
当然、
朝一立ち上がる時は痛みが出ます。

また、
お腹の出た中年の方が
長時間の間、会議や運転が続くと
常に姿勢を維持するために
大腰筋に力が入りっぱなしになるので
立ち上がる時に痛みが出ます。

そんな大腰筋によく効く
お風呂上がりのストレッチは
こちらです。↓